社労士試験の受験資格と申込までの流れ

税理士・税法

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この記事でわかること

  • 社労士試験の受験資格(学歴・実務経験・試験合格の3パターン)
  • 申込手続きの具体的なステップと必要書類
  • 働きながら学習を進めるための通信講座の選び方

本記事の内容は一例であり、理解度や学習環境によって成果には個人差があります。


社労士(社会保険労務士)試験に興味を持ちながらも、「自分は受験資格を満たしているのだろうか」「申込の手順がよくわからない」と感じて、一歩を踏み出せずにいる方は多いのではないでしょうか。

実務では欠かせない労働・社会保険分野の専門家として、社労士資格への注目は年々高まっています。2025年度試験では43,421人が受験したことからも(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト)、その関心の高さが伝わります。

この記事では、受験を検討している社会人の方に向けて、受験資格の確認方法から申込手続きの流れ、さらには学習に役立つ通信講座の比較まで、必要な情報をまとめてご紹介します。まずは自分が受験可能かどうか、ぜひ確認してみてください。


社労士試験とは|試験の基本情報をおさえよう

社会保険労務士(社労士)試験は、厚生労働省が所管する国家資格試験です。労働基準法・健康保険法・年金保険法など、労働・社会保険に関する幅広い法律知識が問われます。

試験は例年8月の第4日曜日に全国各地で実施される傾向があります。2025年度試験の結果によると、受験者43,421人に対して合格者は2,376人、合格率は5.5%でした(出典:社会保険労務士試験オフィシャルサイト 2025年度試験結果)。

近年の合格率は5〜7%程度で推移しており、決して容易ではない試験ですが、適切な準備と計画的な学習で合格を目指すことができます。


受験資格の3パターン|自分に当てはまるか確認しよう

社労士試験には受験資格が設けられており、以下の3つのいずれかを満たす必要があります。自分のバックグラウンドと照らし合わせて確認してみてください。

① 学歴による受験資格

次のいずれかの学歴を有する方は、受験資格として認められます。

  • 大学・短期大学を卒業した方
  • 高等専門学校を卒業した方(5年制)
  • 大学(短大を含む)において62単位以上修得した方
  • 専修学校の専門課程(修業年限2年以上かつ一定の要件を満たすもの)を卒業した方

多くの社会人の方は、この学歴要件を満たしているケースが多い傾向があります。

② 実務経験による受験資格

学歴要件を満たさない場合でも、以下の実務経験があれば受験できる可能性があります。

  • 労働社会保険法令の施行事務に3年以上従事した方(国・都道府県・市区町村の公務員等)
  • 労働組合の役員として3年以上従事した
  • 会社等の役員または従業員として、労務・人事・社会保険に関する事務を3年以上担当した

実務経験での受験を検討されている方は、勤務先で証明書を発行してもらう必要があるため、早めに準備に着手することをおすすめします。

③ 特定の国家試験合格による受験資格

以下のいずれかの試験に合格している方も受験資格を有します。

  • 行政書士試験の合格者
  • 司法書士試験の合格者
  • 税理士試験の合格者
  • そのほか厚生労働大臣が認める国家試験の合格者

行政書士として働きながら社労士も目指す、というキャリアパスを選ぶ方にも向いている仕組みです。

注意点:受験資格の要件は変更される場合があります。最新の要件は必ず社会保険労務士試験オフィシャルサイト(https://www.sharosi-siken.or.jp/)でご確認ください。


申込前に必要な書類を準備しよう

受験申込には、受験資格を証明する書類が必要です。学歴・実務経験・試験合格のどのルートで申込をするかによって、準備する書類が異なります。

学歴で申込む場合

  • 卒業証明書(原本・発行後3か月以内のものが求められる場合あり)
  • 卒業証書のコピーは不可のケースが多いため、大学・短大等の証明書発行窓口に早めに依頼することをおすすめします。

実務経験で申込む場合

  • 実務経験証明書(所定の様式)
  • 勤務先の担当部署(人事・総務など)に記載・押印を依頼する必要があります。
  • 書類の準備に時間がかかることも多いため、申込期間の1〜2か月前を目安に依頼を始めるのが望ましいです。

試験合格で申込む場合

  • 合格証書のコピー(行政書士試験など)

申込手続きの流れ|インターネットと郵送の2通り

社労士試験の申込期間は、例年4月中旬から5月末頃にかけて設定される傾向があります。申込方法はインターネットと郵送の2種類から選択できます。

インターネット申込の手順

  1. 社会保険労務士試験オフィシャルサイトにアクセス
  2. 電子申請システムから申込フォームに入力
  3. 受験資格の証明書類をスキャンしてアップロード
  4. 受験手数料をオンラインで支払い

インターネット申込は、書類の郵送が不要なケースもあり、比較的スムーズに手続きが進められる傾向があります。

郵送申込の手順

  1. 受験案内を取り寄せる(社会保険労務士連合会または都道府県社会保険労務士会へ請求)
  2. 申請書類に必要事項を記入
  3. 証明書類を揃える
  4. 受験手数料を払込み、払込証明を書類に貼付
  5. 簡易書留で送付(締切日の消印有効)

郵送の場合、受験案内の取り寄せから書類作成・投函まで時間がかかります。申込期間の開始を待たず、事前に受験案内を確認しておくと安心です。


通信講座の比較|社会人が選びやすい主要サービス

社労士試験は学習範囲が広いため、社会人として働きながら学習するには、カリキュラムが体系的に整理された通信講座の活用を検討する方も多くいます。以下に主要サービスの特徴をまとめました。

主要通信講座の比較表

サービス名 特徴 費用の目安(税込)
アガルート 法律系資格に強い。フルカラーテキストとオンライン講義。質問制度が充実 公式サイトで要確認
ユーキャン 初学者向けカリキュラム。添削指導あり 79,000円
フォーサイト eラーニング対応。フルカラーテキストと動画講義で学習しやすい設計 109,800円〜
スタディング スマホ特化型。スキマ時間を活かした学習スタイルに対応 59,400円〜
クレアール 試験に出るところを絞り込む「非常識合格法」が特徴 公式サイトで要確認
オンスク 月額制でコストを抑えつつ試せる。動画講義が中心 月額制(公式サイトで要確認)

※費用はSCOUT調査時点の参考情報です。最新の料金は各社公式サイトでご確認ください。


法律系資格に特化した学習コンテンツを探している方には

🎓 アガルート 社労士講座
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が選ばれる傾向があります。スマホで隙間時間を使いたい方には
🎓 オンスク 社労士講座
公式講座 / 詳細・受講料は公式サイトをご確認ください
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も検討してみてください。また、独自の学習メソッドで知られる
🎓 クレアール 社労士講座
公式講座 / 詳細・受講料は公式サイトをご確認ください
講座ページを見る →
も、社会人受験者から評価を集めているサービスのひとつです。

学習の参考書選びでは、体系的に整理されたテキストを使うことが大切です。

📖 2025年版 社労士 合格のトリセツ 基本テキスト
椛島 克彦/東京リーガルマインドLEC総合研究所 社会保険労務士試験部 / 東京リーガルマインド
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📖 2026年度版 みんなが欲しかった! 社労士の教科書
TAC株式会社(社会保険労務士講座) / TAC出版
4,290円 / 楽天ブックス / ★4.0(4件)
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といった書籍が、基礎固めの段階で選ばれる傾向があります。


社会人が陥りやすい落とし穴と対策

ここでは、実際に社労士試験の受験準備を進めた方の声をもとに、よくある失敗パターンと対策をご紹介します。

「書類準備が間に合わなかった」パターン

実務経験で受験資格を証明しようとした場合、勤務先で証明書の発行に時間がかかり、申込に間に合わないケースが報告されています。特に上司・人事担当者のスケジュールや、書類の確認プロセスに思った以上の時間がかかることがあるため、受験を決意したら証明書の準備から動き始めることをおすすめします。

対策としては、以下のポイントを意識してみてください。

  • 申込期間より2〜3か月前に証明書発行の依頼を開始する
  • 学歴で申込める場合は、大学等に卒業証明書の発行を早めに依頼しておく
  • 申込スケジュールを手帳・カレンダーに書き込み、忘れないようにする

「試験範囲の広さに途中で挫折」パターン

社労士試験は、労働基準法から年金法まで幅広い法律をカバーする試験です。独学では優先順位のつけ方に迷い、モチベーションが続かなくなることも少なくありません。計画的な学習スタイルを確立するためにも、通信講座でカリキュラムに沿って進めることが、継続的な学習の助けになる場合があります。


試験当日までのスケジュールイメージ

以下は、試験を8月に受験する場合の年間スケジュールの一例です。あくまで参考としてご活用ください(個人差があります)。

時期 取り組み内容
〜前年末 受験資格の確認、証明書類の準備開始
1月〜3月 インプット学習(テキスト読み込み・講義視聴)
4月 申込期間開始。書類を揃えて申込手続きを行う
5月末 申込締切(例年)。アウトプット中心に切り替え
6月〜7月 過去問・模擬試験演習
8月第4日曜日 本試験

学習期間は個人差があるため、まずは試験日から逆算してスケジュールを立ててみてください。


まとめ|次のアクションを決めよう

社労士試験の受験に向けて、まず取り組んでほしいことを整理します。

  1. 受験資格を確認する:学歴・実務経験・試験合格のどのルートが自分に当てはまるかを確認してください。
  2. 証明書類の準備を始める:特に実務経験で申込む方は、早めに勤務先への依頼を検討してみてください。
  3. 試験公式サイトをブックマークする:最新の試験日程・申込方法は社会保険労務士試験オフィシャルサイト(https://www.sharosi-siken.or.jp/)で確認するのが確実です。
  4. 学習スタイルを決める:独学か通信講座か、自分の生活スタイルに合った方法を選んでみてください。

社労士試験は合格率が低い難関試験ですが、適切な準備と計画があれば、社会人でも合格を目指すことができます。まずは受験資格の確認から、今日の第一歩を踏み出してみてください。📝


免責事項

本記事は情報提供を目的としており、特定のサービスを推奨するものではありません。試験の詳細・受験資格・申込方法・料金等は変更される場合があります。最新情報は必ず公式機関(社会保険労務士試験オフィシャルサイト等)でご確認ください。通信講座の料金は、SCOUT調査時点での参考情報であり、最新の価格は各社公式サイトをご参照ください。本記事の内容は一例であり、理解度や学習環境によって成果には個人差があります。


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