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英検準1級への挑戦を検討しているものの、「2級とどれくらい違うのか」「社会人として忙しい中でどう勉強すればいいのか」と迷っている方は多いのではないでしょうか。英検準1級は、2級と比べて語彙・読解・ライティング・スピーキングのすべての面で要求レベルが上がる試験です。
この記事では、英検2級から準1級へのステップアップを目指す社会人向けに、試験の変更点・各技能の対策・おすすめの学習スタイルをわかりやすく解説します。
この記事でわかること
- 英検2級と準1級の違い・2024年度リニューアルの概要
- 語彙・リーディング・ライティング・スピーキングの技能別対策
- 社会人がスキマ時間を活かすスケジュール例
本記事の内容は一例であり、理解度や学習環境によって成果には個人差があります。
英検2級と準1級はどれくらい違う?まずレベルを把握しよう
英検準1級は「大学中級程度(CEFR B2相当)」に位置づけられています(出典:英検公式サイト)。2級が「高校卒業程度(CEFR B1相当)」とされるのに対し、要求される英語力はワンランク上です。
最も目に見える違いのひとつが語彙数です。英検2級の学習語彙として想定される単語数に比べ、準1級では約7,500〜9,000語程度の語彙力が求められるとされています(出典:英検公式サイト 各級の目安)。単語の幅が広がるだけでなく、文章のテーマも時事・社会問題・環境など、抽象度の高いトピックが増える傾向があります。
また、2024年度より試験形式がリニューアルされました。大きな変更点は以下の通りです(出典:英検公式サイト)。
- ライティング:意見論述問題に加え、「英文要約問題」が追加。合計2問構成に
- リーディング:語句空所補充問題・長文内容一致選択問題の設問数が減少
- スピーキング(二次試験):自分の意見を話す問題に「話題導入文」が追加
特にライティングの変更は準備のやり方を大きく左右するため、新形式に対応した参考書や過去問を使うことが欠かせません。
語彙力の強化が合否を分ける|単語学習の進め方
準1級対策の中心に据えるべきは、やはり語彙力の強化です。2級で通用していた語彙レベルのままでは、長文読解でもライティングでも行き詰まる場面が増えていきます。
語彙学習のポイントをまとめると、次の通りです。
- 準1級向け単語帳を1冊選んでやり切る:複数に手を出すより、1冊を繰り返し周回する方法を選ばれている学習者が多い傾向があります。選択肢のひとつとして、自分に合ったスタイルを見つけてみてください
- 発音を確認しながら覚える:リスニングや二次試験でも語彙が機能するよう、音とセットで学ぶのが効果的です
- 例文ごと覚える:単語単体よりも文脈の中で覚えることで、ライティングや会話での活用につながります
社会人の場合、通勤時間や昼休みのスキマ時間を語彙学習に充てる方法がよく取られています。アプリや音声付き教材と組み合わせると、耳から聞きながら確認できるのでおすすめです。
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は、出題頻度に基づいた収録順で効率よく学べる定番教材として選ばれる傾向があります。まずは1冊を軸に据えて、計画的に取り組んでみてください。
2024年新形式に対応|ライティング対策の核心
ライティングは、2024年度のリニューアルで最も対策方法が変わった分野です。従来の「意見論述(エッセイ)」に加え、新たに「英文要約問題」が追加されました(出典:英検公式サイト)。
意見論述(エッセイ)対策
準1級のエッセイは、社会的テーマについて自分の意見を英語で論じる形式です。「型」を身につけることが対策の出発点になります。
- 導入→主張→理由①→理由②→結論、という構成を体に染み込ませる
- 接続詞・論理展開の表現(Furthermore / On the other hand / Therefore)を使い慣れる
- 書いたものを添削してもらう機会を作る
書きっぱなしにせず、添削を受けてフィードバックを得ることが上達を目指す上で有効な方法のひとつです。
要約問題対策
要約問題は「与えられた英文の要点を自分の言葉でまとめる」問題です。以下のポイントを意識して練習してみてください。
- 各段落のトピックセンテンスを見抜く練習をする
- 原文をそのままコピーせず、言い換え(パラフレーズ)を使う
- 指定語数(60〜70語程度)の感覚をつかんでおく
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のような形式対応教材で、繰り返し演習するのが効果的です。
リーディング・リスニング対策|問題形式を理解してから取り組む
リーディング
準1級のリーディングは、語句空所補充・長文内容一致・内容一致(英文3本)の構成です。2024年のリニューアルで問題数は一部減少しましたが、語彙・文法・読解力のすべてが試される点は変わりません。
効果的な練習として取り入れたいのが以下の3点です。
- 時間配分を意識した過去問演習(本番と同じ時間で解く)
- 間違えた設問は選択肢の根拠まで確認する「精読復習」
- 英字メディア(BBC / NHK World等)の記事を週数本読む習慣をつける
リスニング
リスニングでは、準1級レベルになると話すスピードも内容の抽象度も上がります。聴き流しだけでは伸びにくい傾向があり、以下の方法が対策として取り入れられています。
- ディクテーション(聴いた内容を書き取る)で細部への注意力を高める
- シャドーイングで英語のリズムを身体に慣れさせる
- 公式過去問音声で、出題形式に慣れる
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スピーキング(二次試験)対策|社会人が独学で取り組むには
二次試験は、面接官と1対1で行う形式です。準1級では4コマのイラストを説明したうえで、社会的トピックについて自分の意見を述べる問題が出題されます。2024年のリニューアルで、意見を問う問題に「話題導入文」が追加されました(出典:英検公式サイト)。
スピーキングは独学では練習の機会が作りにくい部分です。次のような方法が、アウトプット練習として取り入れられています。
- オンライン英会話の活用:Kimini英会話やDMM英会話など、英検2次試験対策コースを持つサービスを利用する。
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のような資格対策に強いサービスも選択肢のひとつです - 音読・独り言英語:日常の中で英語を声に出す機会を作る
- 2次試験の過去問を声に出して練習する:制限時間を意識しながら繰り返す
社会人向け学習スケジュールのイメージ|スキマ時間を最大活用
「仕事がある中でどう時間を作るか」は、社会人受験者にとって共通の悩みです。一般的な学習スタイルとして、平日は通勤時間と昼休みを語彙・リスニングに充て、週末にまとめてライティングと読解に取り組むスタイルが挙げられます。毎日少しでも英語に触れる習慣を作ることが、実力を積み上げていくうえで大切です。
学習内容の目安をタイプ別に整理すると、次のようなイメージになります。なお、以下の時間配分はあくまで参考値であり、学習環境や習熟度によって適切な配分は異なります。
| 時間帯 | 活用例 |
|---|---|
| 通勤・移動中(10〜20分) | 単語アプリ・リスニング音声 |
| 昼休み(15〜20分) | 単語帳の復習・英字記事の速読 |
| 平日夜(30〜60分) | 過去問演習・ライティング練習 |
| 週末(1〜2時間) | 長文精読・エッサイ添削・スピーキング練習 |
学習時間の確保が難しい時期は、「今日はこの単元だけ」と範囲を絞るのも継続の工夫のひとつです。スケジュールは個人差があるため、まず試験日から逆算して大まかな計画を立ててみてください。
通信講座・学習サービスの選び方|準1級対応サービス比較
独学と並行して、通信講座やオンラインサービスを活用するのも有効な選択肢です。以下に主なサービスの特徴をまとめました。
| サービス | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| アルク 英検準1級講座 | 文法・語彙・読解・英作文・面接まで段階的に対応。添削課題が充実 | 紙教材でじっくり学びたい人 |
| LEC 英検講座 | 資格試験対策に実績のある予備校系サービス | 講師のサポートを受けながら学びたい人 |
| オンライン英会話各社 | Kimini・ネイティブキャンプ等。2次試験対策コースあり | スピーキング強化・アウトプット重視の人 |
まとめ|次のアクションを決めて踏み出してみてください 📝
英検2級から準1級へのステップアップは、語彙・読解・ライティング・スピーキングの4技能すべてを底上げしていく過程です。特に2024年度のリニューアルで追加された要約問題への対応は、早めに取り組んでおくことをおすすめします。
記事を読んで最初に取り組んでほしい3つのアクションをまとめます。
- 英検公式サイトで最新の出題形式を確認する(https://www.eiken.or.jp/eiken/exam/grade_p1/contents.html)
- 準1級対応の単語帳・過去問集を1冊選ぶ
- 学習スタイル(独学・通信講座・オンライン英会話)を決めて、まずスケジュールを立ててみる
一歩ずつ取り組んでいくことで、準1級合格を目指す学習の土台が整っていきます。自分のペースで、焦らず着実に学びを積み重ねていただければ幸いです。
免責事項
本記事は情報提供を目的としており、特定のサービスを推奨するものではありません。試験内容・受験料・出題形式は変更される場合があります。最新情報は英検公式サイト(https://www.eiken.or.jp)にてご確認ください。また、本記事の内容は一例であり、理解度や学習環境によって成果には個人差があります。
※本記事にはアフィリエイトリンクが含まれています。リンク経由で購入しても読者に追加費用は発生しません。

