AFPとCFPの違いとステップアップの考え方

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ファイナンシャル・プランナー(FP)の資格を調べていると、「AFP」「CFP」という名称を目にすることがあります。「どちらを取るべきか」「どんな順番で進めればいいのか」と迷っている方も多いのではないでしょうか。

この記事では、AFPとCFPの違いをわかりやすく整理し、ステップアップの流れや学習の進め方について詳しく解説します。


この記事でわかること

  • AFPとCFPの資格の違いと位置づけ
  • AFP取得からCFP取得へのステップアップの流れ
  • 通信講座を含めた学習の進め方と選び方

本記事の内容は一例であり、理解度や学習環境によって成果には個人差があります。


AFPとCFPはどちらも日本FP協会の認定資格

AFP(アフィリエイテッド・ファイナンシャル・プランナー)とCFP(サーティファイド・ファイナンシャル・プランナー)は、どちらも日本FP協会が認定するファイナンシャル・プランナーの民間資格です。

一般的によく知られているFP技能士(1〜3級)は国家検定であるのに対し、AFPとCFPは民間資格という点が異なります。ただし、AFPは2級FP技能検定と同程度の知識水準として認知されており、CFPは国際的なFP資格認定機関であるFPSB(Financial Planning Standards Board)に加盟する「CFP認定」として、世界的な通用性を持っています。

  • AFP:FPとしての基礎的な知識を証明する入門的な位置づけ
  • CFP:より高度な専門知識と実務能力を証明する上位資格

就職・転職やキャリアアップを意識するなら、まずAFP取得を目指し、その後CFPへとステップアップする流れが一般的です。


AFPを取得するための要件と流れ

AFP資格を取得するには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  1. 2級FP技能検定に合格すること
  2. 日本FP協会が定めるAFP認定研修を修了すること

なお、AFP認定研修を修了することで、3級FP技能検定を受験せずに2級FP技能検定の受験資格を得られる場合があります。すでに業務でFPに関連する知識を持っている方にとっては、段階を踏まずに2級から挑戦できる点がメリットのひとつです。

主な受験費用のめやすは以下のとおりです(詳細は日本FP協会公式サイトでご確認ください)。

  • 2級FP技能検定受験料(日本FP協会受検・2025年度):学科 4,200円、実技 4,500円(出典:日本FP協会公式サイト)
  • AFP認定研修費用:講座によって異なる(数千円〜数万円程度)
  • 日本FP協会への登録料・年会費:別途必要

通信講座の多くがAFP認定研修に対応したコースを提供しているため、学習と資格登録の準備をまとめて進めやすい環境が整っています。


CFP試験の概要と科目別戦略

CFP資格審査試験を受験するには、AFP認定者であることが前提条件です。試験は年2回(6月・11月)実施され、以下の6科目で構成されています。

  1. 金融資産運用設計
  2. 不動産運用設計
  3. ライフプランニング・リタイアメントプランニング
  4. リスクと保険
  5. タックスプランニング
  6. 相続・事業承継設計

CFP試験の大きな特徴は、科目ごとの個別受験が可能であり、一度合格した科目は有効期限なく保持できる点です。すべての科目に一度に合格する必要はなく、1回の試験期につき1〜6科目を自由に選択して受験できます。

2025年度第1回CFP資格審査試験の全課目合格者輩出率は7.1%、受験者数は11,253名でした(出典:日本FP協会公式サイト)。全科目を一度に合格するハードルは高い傾向があるため、計画的な科目選択が重要です。

科目別の取り組み方のポイント

  • 得意分野から着手する:自分のバックグラウンドや業務経験に近い科目から始めると、モチベーション維持につながりやすい傾向があります
  • 関連科目をまとめて受ける:たとえばタックスプランニングと相続・事業承継設計は内容に重複部分があるため、同一期に受験する方も多いようです
  • 苦手科目を後回しにしない:科目を積み残すと長期化しやすいため、早めに着手するのがおすすめです

AFPからCFPへのステップアップ全体像

FP資格の取得ルートを整理すると、以下のような流れになります。

3級FP技能士
    ↓(スキップ可)
2級FP技能士 + AFP認定研修修了
    ↓
AFP資格取得(日本FP協会に登録)
    ↓
CFP資格審査試験(6科目)
    ↓
CFP資格取得

CFP取得後もAFP・CFPともに2年ごとの更新が必要です。継続教育単位の取得が義務付けられており、常に最新の知識をアップデートし続ける姿勢が求められます。


主要通信講座の比較

AFP・CFPを目指す方向けの主要な通信講座を比較してみましょう。費用・サポート体制・特徴はそれぞれ異なるため、自分の学習スタイルに合った講座を選ぶことが大切です。

講座名 AFP認定研修 対象レベル 費用めやす
アガルート 対応あり 2級・AFP 約49,000円〜
オンスク 対応あり 2級・AFP 月額制(980円〜)
スタディング 対応あり 3・2級セット 約32,000円〜
TAC 対応あり AFP・CFP 数万円〜数十万円
ユーキャン 対応あり AFP向け 約60,000円台

※費用は2025年時点の公式サイト等の情報をもとにした参考めやすです。変更になる場合がありますので、最新情報は各公式サイトをご確認ください。

🎓 アガルート FP講座
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を活用すると、映像講義とテキストを組み合わせた学習が可能で、忙しい社会人でも隙間時間を活用できます。

🎓 オンスク FP講座
公式講座 / 詳細・受講料は公式サイトをご確認ください
講座ページを見る →
は月額制のため、まず気軽に試してみたい方や費用を抑えて学習をスタートしたい方に選ばれることがあります。


学習計画の立て方|体験ベースで考えるスケジュール感

実際にAFP取得を目指した方の話を参考にすると、仕事をしながら平日1〜2時間、週末に数時間の学習時間を確保するスタイルが多いようです(あくまで参考値であり、個人差があります)。

AFP取得に向けた学習期間については、個人差が大きいため一概には言えませんが、2級FP技能検定とAFP認定研修を合わせて数カ月程度のスケジュールを立てる方が多い傾向があります(参考値:各通信講座の標準学習期間をもとにした目安です。実際の期間は学習環境や経験により大きく異なります)。まずは試験日程を確認し、逆算してスケジュールを組んでみてください。

CFPについても、6科目すべてに合格するまでの学習期間は個人の状況によって大きく異なります。科目を数回の試験に分けて受験する戦略をとる場合、1〜2年かけてじっくり取り組む方も少なくないようです。

学習計画を立てる際のポイント

  • まず試験日程(年2回)を確認し、受験予定の科目を決める
  • 1科目あたりの学習時間を見積もり、週単位の学習量に落とし込む
  • 通信講座の学習管理機能やスケジュール機能を活用する
  • 過去問演習のタイミングを事前に決めておく

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のように、カリキュラムが体系化されている講座を選ぶと、何をどの順番で学ぶかを迷わずに進めやすいというメリットがあります。


FP資格をどこまで目指すか|AFPとCFPの選び方

「AFPで十分か、CFPまで目指すべきか」という問いに対する答えは、キャリア目標によって異なります。

AFPで一定の満足感を得られるケース

  • 自身や家族のマネープランに活かしたい
  • 保険・不動産・銀行など金融関連業務のスキルアップが目的
  • まずは基礎を体系的に身につけたい

CFPまで目指すことが考えられるケース

  • FPとして独立・開業を検討している
  • 顧客に対してより高度な提案力を身につけたい
  • 国際的に通用する資格を持つことが職場で評価される環境にいる

AFPは取得後も年会費や継続教育単位の取得が必要です。取得で終わりではなく、継続的に学び続ける意欲があるかどうかも、資格選びの大切な軸になるでしょう。

なお、FP資格の学習に際しては、体系的なテキストを一冊手元に置いておくと、知識の整理に役立ちます。

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まとめ|次のアクションを考えてみてください

AFPとCFPは、どちらも日本FP協会が認定するFP資格ですが、目的・水準・取得要件が異なります。

  • AFP:2級FP技能検定合格+AFP認定研修修了でFPとしての基礎を証明
  • CFP:AFPを取得した上で6科目の審査試験に合格する上位資格

まずは自分のキャリアゴールを明確にし、どのレベルの資格を目指すかを決めるところから始めてみてください。通信講座を活用することで、忙しい社会人でも体系的に学習を進めやすくなります。

AFP取得後にCFPへのステップアップを考えている方は、科目別受験の仕組みをうまく活用し、長期的な計画を立てることをおすすめします。まずは日本FP協会の公式サイトで最新の試験日程や出題内容を確認するところから始めてみてください。


免責事項

本記事は情報提供を目的としており、特定のサービスを推奨するものではありません。試験情報・費用・制度の詳細は変更になる場合がありますので、必ず日本FP協会(jafp.or.jp)等の公式サイトにてご確認ください。本記事の内容は一例であり、理解度や学習環境によって成果には個人差があります。


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